漂 　　 流　　　♯ …♪ …♪

新潟県中越沖地震の発生から２２日で１週間、約２６００人が避難所生活を強いられており、当初に比べて被害が拡大されています。又被災者の方が高齢者層が多く被災者の疲労の色も濃く、不安な日々を過ごされている事でしょう。心痛をお察し致します。　そんな中、東京電力柏崎刈羽原発の安全性への懸念も広がってます。放射性物質を含む水漏れがあったと言うことで、地震に対する不安以上に放射線に対する不安が募り、行政及び、企業への不信感が増大する事でしょう。安全神話”原子力発電所は安全である”行政や企業のトップが常に発していた
言葉が脆くも崩れて、周辺住民に大きな不安を与えた責任は、大変大きなものだと思います。最近大手の企業のモラルが低下している感があり、報道の中で、企業のトップが頭を下げて謝罪している光景がよく見られますが、今回の事では、まず最初に、念には念を入れて、安全性について調査して欲しいと思います。また耐震安全性が確認できるまで、原子炉の運転を再開しないように願います、今回の新潟県中越沖地震で被災された方が１日でも早く元通りの生活に戻れる事を祈っています。